「敷嶋」のブランドシンボルでもある「桜」。キャップに必ず桜のマークの刻印があることにお気づきでしょうか？
「夢見草」とは桜の別称であり、「敷嶋」の酒名の由来も「敷嶋の大和心を人問わば 朝日に匂ふ山桜花」という本居宣長の句の一節に因みます。

桜は美しく、パッと咲いてパッと散ってしまう儚いものということから「夢見草」という別称が付けられたと言われています。
儚くともその美しさゆえ、人の心を掴んで離さない力を持つ「桜」の如く、透明感のある味わいとマスカットを思わせる果実味、柔らかくも繊細な酸が織りなす心地よい後味が、微かなビター感とともに印象的な余韻を残します。
ほんのりとした甘めな味わいと相まって、「敷嶋」のまた違った魅力を感じさせてくれる1本に仕上がりました。