伊東株式会社

愛知県半田市亀崎町9丁目108番地1
~「でら旨い」を日常に~ 心に届く酒を創り「食の時間」の価値を上げる酒【敷嶋】

「敷嶋」というお酒は、知多半島の付け根、愛知県半田市亀崎町にあった伊東合資会社で製造されていた日本酒です。
天明8年(1788年)創業の伊東合資会社は、大正 12 年(1923 年)には名古屋税務局監督局管内(東海4県・長野県・新潟県)で唯一「横綱」 に位置づけられ、中部地方を代表する酒蔵として全国に名を轟かせていました。
しかし、時代の移り変わりの中で清酒需要の低迷や手掛けていた卸会社の不調等もあり、平成12年(2000年)に212年の歴史に幕を下ろし、敷地や酒造免許も手放すこととなったのです。

しかし、それから20年の時を経た令和2年(2020年)、伊東家9代目伊東優氏の手によって銘酒「敷嶋」は復活を遂げました。
酒蔵再興のきっかけは、2014年に他界された7代目蔵元(伊東さんの祖父)の葬儀の際に飲んだ廃業前の「敷嶋」の美味しさに衝撃を受け、改めて家業について考えることとなったためです。
それからは酒蔵復活へ向けて行動を開始し、山形県の鯉川酒造と愛知県の長珍酒造での修業を経て、2019年(令和元年)の造りから2年間、三重県の福持酒造場の協力のもと「敷嶋」の仕込みを行い、ブランド復活の第一歩目が記されました。

そして2021年(令和3年)には念願だった酒造免許の再取得が成り、廃業時に売却した旧酒蔵の敷地と建物の買い戻しも実現。新たに「伊東株式会社」として名実ともに「敷嶋」ブランドが完全復活を成し遂げたのです。

酒造りのことなど何も知らなかった若者が、家業の歴史と伝統に触れてその再興を目指し、さらに地元半田市亀崎町の活性化も視野に入れた酒蔵復活への道のりは並大抵の厳しさではなかったかと思います。
それでも9代目現蔵元の伊東さんの気負いを見せない秘められた思いの一端を知り、私も大いに刺激を受けました。
目指す酒質も流行に乗るのではなく、あくまでも地域の食文化に根ざした「食中酒」をコンセプトにしています。
単体で飲んでも旨い酒でありつつ、食事との組み合わせでさらに楽しめる酒を意識し、酒肴や料理の味を一層引き立てるミネラリーな旨さと上質な酸が紡ぎ出すキレ味が冴え渡ります。

飲み手の心に届く酒を醸し続けることこそが使命と、魂を込めて造る酒「敷嶋」。
新たに生まれ変わった酒蔵の未来をぜひ多くの皆様に知っていただきたく、お取り扱いを始めさせていただきます。





伊東株式会社の商品

{{results.length}}件の商品があります。
名前 | 価格 | サイズ | 銘柄 | 在庫
現在取扱い中の商品はありません。
{{$index + 1}}.
写真はありません
¥ {{result.price | number:0}}
-
在庫: {{result.stock}}
在庫: {{result.stock}}
在庫切れ
店頭販売
取扱終了
-
ブランド
-
特定名称
キーワード
原料米
{{rice}}/ - {{result.ricePercentage}}%
{{result.intro | truncate:50}} 詳細ページへ
{{$index + 1}}.
写真はありません
¥ {{result.price | number:0}}
-
在庫: {{result.stock}}
在庫: {{result.stock}}
在庫切れ
店頭販売
取扱終了
-
ブランド
-
特定名称
キーワード
原料米
{{rice}}/ - {{result.ricePercentage}}%
{{result.intro | truncate:50}} 詳細ページへ