茨城県最大手の総合酒類メーカーであり、協会10号酵母発祥の蔵、吟醸酒に向くM310酵母の開発・頒布元としても名高い明利酒類。
そこに平成28酒造年度から若き名杜氏として知られた「菊池譲杜氏」が移籍したことからスタートした新たな限定流通銘柄が「水府自慢」です。
10号酵母発祥の蔵として、酵母の特性を最大限に発揮させた酒を造りたいと願う蔵元と杜氏の合わせ技で誕生した、新しいブランドが人気を集めています。

今回はじめてチャレンジした【生もと造り】の純米大吟醸ゴールドラベルの無濾過生原酒です。

生もとらしい味わいが強く出ているわけではありませんが、「水府自慢」にしてはややコクのある旨味があります。それとともに酸の生成が少ない10号酵母とは思えぬ爽やかな酸味は健在で、軽快ながら原酒らしい旨口タイプのイメージを崩すことなく、味幅を出しながらも爽快フレッシュな食中酒としての存在感を主張しています。

初めての挑戦ということもあり、生産量が極めて少ないため、選抜特約店約20店舗に絞っての限定販売となりました。
数が少ないため、お一人様2本までとさせていただきます。