2024年の元旦に発生した震度7の能登半島地震により、石川県北部の能登地方は壊滅的な被害を受けました。
能登半島の酒蔵の殆どが建物の倒壊などで製造続行が不可能な状態に追い込まれてしまいました。

そんな中、なんとか被災した酒蔵の支援をと始まったのが「Makuake」主催の能登の酒を止めるな！プロジェクトです。
これに賛同した被災地以外の酒蔵と能登の酒蔵が共同で、２つの酒蔵のコラボレーション酒と、協力蔵の設備と水を使用させてもらい、被災した蔵のオリジナル酒を再現するという２種類のお酒を製造し、２本セットで販売しその売上を被災した能登の酒蔵に寄付するという支援プロジェクトの第２弾となります。

石川県輪島市の「奥能登の白菊」白藤酒造店と、奈良県御所市の人気ブランド「風の森」油長酒造との共同醸造酒となります。

こちらは「風の森」油長酒造の設備と仕込み水を使い、通常は協会7号酵母のみを使用する油長酒造が初めて協会14号（金沢）酵母を使用し、蔵の超硬水の仕込み水を硬度を調整して軟水となるようにして「奥能登の白菊」のオリジナルレシピで醸したお酒です。