稲葉酒造

茨城県つくば市沼田1485
茨城県下初の女性蔵元杜氏が醸す、筑波山神社の御神酒蔵、「男女川(みなのがわ)」

茨城県の象徴として美しい山容を誇る名峰・筑波山の麓に位置し、江戸末期から代々続いてきた稲葉酒造は、縁結びの神としても名高い筑波山神社の御神酒蔵として「男女川(みなのがわ)」を醸し続けてきました。
酒名の由来となった男女川は、筑波山から流れ出る小さな渓流に過ぎませんが、万葉集で陽成院が「つくばねの 峰より落つる男女川 恋ぞつもりて淵となりぬる」と詠んだ由緒ある名前です。
しかしながら清酒需要の減少や杜氏の高齢化などを背景に一時は委託醸造を余儀なくされ、先代は廃業も覚悟したといいます。
蔵存続の危機を救ったのは次女の稲葉伸子さん。既に結婚して別の仕事をしていた彼女は、蔵の後継者になることに大変な重圧と不安を抱えながらも、夫君の後押しと協力を得て6代目蔵元に就任。酒造りを熱心に学び、2002年(平成14年)にはタンク1本のみながら自家醸造の再開に漕ぎ着けたのです。
以来、少量生産による手造りに徹し、酒蔵を「星降る里蔵」と銘打って女性ならではの感覚を生かした蔵経営を行っています。
途切れかけた蔵の歴史をつなぎ、夫婦和合のなかで醸される「男女川」。縁結びの神・筑波山神社のご加護のもと、いまも美しく繊細な味わいの酒が女性杜氏の手で生み出されています。

「男女川」との出会いは、地元紙の茨城新聞社が発刊した「茨城の酒と蔵」という本で、県下初の女性杜氏による酒が誕生したという記事を
読み、どんなお酒なのだろうと興味を持ったことからでした。
たまたま定休日に子連れでふらりと蔵を訪れてお酒を購入したのですが、その時に温かくお迎え下さったのが蔵元の稲葉さん。当時、男女川は少量限定生産のため蔵元直売が基本で、地元つくば市近隣のたった数軒の酒屋とのみ直取引をしているだけでした。
繊細ながらスッと体に馴染むような旨味に魅かれ、無理を言ってお取引をお願いし、今に至ります。
筑波山に抱かれた美しい蔵の風景と優しい蔵元ご夫妻に会いたくなって、蔵を訪れる回数が最も多いのが稲葉酒造なのです。

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