着実に注目を集めてきた茨城県の最新ブランド「真上」。
茨城県が開発した新たな乳酸菌を使用した「Neo-Classic」の新酒直汲み生原酒の「おり酒」を「SAKE MEETING2025春」限定でごく少量のみご用意いただきました。

このお酒は、本来は夏越しさせて一定期間熟成させた秋の酒という位置づけから、それにふさわしい酒を考えて生もと仕込みに取り組むこととし、茨城県産業技術イノベーションセンターと共同研究により誕生したお酒であり、初めて乳酸菌添加もと（酒母を仕込む際に醸造用乳酸ではなく、乳酸菌を使用）という酒母造りを行っています。これにより、通常の生もと造りで生じるリスクを低減し、村井醸造が目指す「安心・安全」と「蔵のこだわり」が両立させることに重きを置き醸したお酒です。

今季はもろみの状態から非常に良好であり、新酒の直汲み生原酒として発売になりましたが、タンクの底にある「オリ」の部分を汲み上げて瓶詰めしたものです。
しっかりとしたボリュームのある濃厚な味わいと後味の微かな苦渋味のアクセントをお楽しみください。