「日本酒を世界酒へ」の実現を目指し、フランス・パリ近郊に2019年秋、醸造所を立ち上げた「WAKAZE」。
日本人の造り手がフランス産の原料を使用し、日本の醸造技術で造り上げた新しい「SAKE」です。

パリの中心部から電車で20分ほどのパリ醸造所「KURA GRAND PARIS」では、2,500リットルの醸造タンク12基をはじめ、特注の圧搾機や麹室など酒造りの設備を備え、ヨーロッパ最大の醸造所を建設。
その土地だからこそ醸せる味わい（テロワール）を重視した酒造りを大切にして、原料はすべてフランス産にこだわっています。
南仏カルマグ地方産の米、現地の硬水、現地のワイン酵母、パリで造る米麹を軸にフランスならではの新しい日本酒の味わいを追求しています。

甘酸っぱい果実を思わせるワイン感のある味わいと、米をほとんど磨かずに使うことで米由来の穀物香が日本酒であることを主張します。
切れの良い後味が心地よく、毎日飲んでも飲み飽きることない1本です。